Saturday, 20/4/2024 | 4:25 UTC+9

世界を救う2人の無職 孫悟空とジャック・バウアー

世界を救う奴は大体無職というわけではないが、二人の最強の無職を紹介しようと思う。

ドラゴンボール:孫悟空

地球どころか宇宙レベルの危機を幾度と無く救ってきた誰もが知っている最強の無職。格闘家として働けば、巨万の富を得られるはずなのに、そういった事は行わず、結婚後も牛魔王の遺産を食い潰す生活を行い、嫁のチチからも働いて欲しいと言われてしまう。自給自足な生活がメインなようだ。

無職であることの罪悪感はほとんど感じておらず、働いてお金を稼ごうという意思がまるで見らない。むしろ、セル編後(死後)の方が修行に没頭できて、充実した楽しい生活を送っていそうなほど。故に、悟空はクズだと言う人も少なくはない。

作中のサイヤ人は学者になった孫悟飯以外は働いていると思われる描写はほとんどなし。生涯獲得賃金は、天下一武道会の賞金や幼少期の修行時に稼いだアルバイトくらいでほとんどは稼げていないと思われる。

24:ジャック・バウアー

アメリカのテレビドラマ24-TWENTY FOUR-の主人公。彼は元々、CTUというテロ対策ユニットの現場捜査官で、特殊部隊にも所属した経験もあるほどのアメリカの中でもかなりのエリート。しかし、ジャックのアウトローで型破りな性格のせいで、周囲の人間を次々に不幸にしていく。シーズン1~3まではCTUに所属していたfが、シーズン4ではCTUを事実上解雇。国防長官の警護も兼ねた特別補佐官として働くが、任務中、中国政府に目をつけられ、シーズン5ではその中国政府によって拉致され投獄される。その後は、裁判にかけられたりするなどして、基本ずっと無職。シーズン8ではロシア大統領暗殺未遂の危険人物として、アメリカとロシアの両政府から危険人物として認定され、現在逃亡中で、ジャックのバカ娘のキンバリー・バウアー(キム)も彼の行方を知らない。

両者は互いに無職ではあるが、悟空は幸せだが、ジャック・バウアーは超絶に不幸であるという事。
ジャックは任務の度に仲間が犠牲になり、己の無力さに打ちひしがれ、シーズン3では一人涙を流す場面などもあるが、
悟空に至っては、血の繋がった実の兄と殺し合いをするという経験があるにも関わらず、その辺の悲壮感はまるでない。
占いババのもとで、幼少期に死んだ孫悟飯(育ての親)に再開した際に泣いたくらいで、成人してからは涙を流したことがない。
幼少期のほうが人間味があったが、やはりただの戦闘狂なのかも・・・。

どちらの人生もあまり憧れるような人生ではないが、できることなら、悟空のような性格になりたい気もしないでもない。

Share
About

POST YOUR COMMENTS

Your email address will not be published. Required fields are marked *

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください