【はじめの一歩】幕之内一歩はゲバラ戦後に一度引退するのか?

週刊少年マガジンで連載中のボクシング漫画「はじめの一歩」がまた騒がしくなってきている。現在は主人公の一歩はアルフレド・ゴンサレスにKO負けをして以来の復帰戦で、新型のデンプシーロールを引っさげて誰もが豪快にKO勝ちをするものだとばかり思っていた。しかし、作者の森川ジョージは一歩に試練を与える。

復帰戦の相手はアントニオ・ゲバラ

ゲバラはフィリピンの国内王者で19歳と若い。それに加えて、フィリピンの貧民街出身のサウスポーだ。誰もが若かりし頃のマニー・パッキャオを連想させるようなバックボーンを持つ選手なのだ。「このゲバラが一歩の餌食になる。」誰もがそう思った。しかし、実際は・・・

1Rは圧倒するが以降大苦戦

一歩は今回の復帰戦にあたり、重りを足に巻くトレーニングで下半身の筋力強化を行い新型デンプシーロールの土台となる強靭な足腰と間合いを一瞬で詰めるダッシュ力を手に入れた。そのトレーニングの効果もあり、サウスポーとの相性の悪さを一気に打ち消すような瞬発力でゲバラから豪快にダウンを奪った。

なんとか立ち上がったゲバラに襲いかかり新型デンプシーロールで決着か?と思われたが、一歩はゲバラを仕留めきれず、試合は現在も続いている。

パンチドランカーの疑念再び

ゴンサレス戦に敗北後、一歩が壊れているという鷹村からの指摘で一歩の復帰に一度は慎重な姿勢を見せていた鴨川会長だったが、CT検査結果、異常が見つからなかったため、今回の復帰戦になった。加えて、新型デンプシーロールへの手応えや一歩の足腰の強化などもあり、会長もさぞかし期待していたに違いない。

 

しかし、蓋を開けてみれば、一歩は瀕死のゲバラのパンチでダウンを2度も喫する。一度は足がひっかかった状態で左フックをもらい豪快にダウン。2度目のダウンに至っては猛攻を仕掛けてくる一歩に対して苦し紛れに放ったパンチが頭にかすりダウン。1度目のダウンよりも2度目のダウンの方がある意味では衝撃的なダウンなのである。この光景にゴンサレス戦で脳裏によぎったミゲル・ゼールの「キミたちは不幸になる」という言葉が再び会長の頭によぎることになる。

 

観客席で観戦をしていた宮田、千堂、間柴も一歩はすでにかつての頑丈だった頃を一歩とは違うということを思い知らされる。

 

一歩はすでに壊れているという疑念がほぼ確信に変わりつつある千堂と間柴に対して、それを認めたくないという宮田の図式。

 

ゲバラ戦の結末は?

この試合に関しては結末は正直予想が難しい。なので、いくつか考えてみようと思う。

 

1.一歩が逆転KO勝ちして、パンチドランカー疑惑をスルーして現役続行

一読者として見れば、これは一番冷める。あれだけ壊れているという疑惑を散りばめておいて「実は何もありませんでした。」なんてやってしまったら、鷹村の網膜剥離疑惑と同じことをこれからずっ〜とやるつもりなのか?と読者から反発を食らうのは必至。

 

 

2.一歩が逆転KO勝ちするが、一度引退する

ダメージを抱えた一歩だが、それでもパンチ力だけなら世界クラス。ゲバラになんとかKO勝ちを収めるが、鴨川会長は一歩が壊れているという疑念が確信に変わり、引退勧告をする。この場合、一歩と会長とで溝が生まれる可能性もある。

 

 

3.鴨川会長がタオルを投入し、一歩は負け。そして一度引退する

今までの一歩なら余裕で耐えていたであろう攻撃でダウンし、ダメージも抱えているとなれば、一歩のダメージを更に深刻化させない状態でリングを降ろさなければならない。苦渋の決断をした鴨川会長がゴンサレス戦と同じようにタオルを投入し試合を終了させるのではないかと思う。でなければ、鴨川会長の脳裏にミゲルの言葉がよぎった意味がなくなる。現状、ここまで一歩が弱体化してしまった今、これが一番スッキリするのではないかと思う。

 

 

4.一歩がKO負けして引退。そして、一歩も長期休載

この線はあながちあり得なくもない。週刊少年マガジンで連載中の一歩だが、ここ最近は、作者の森川ジョージ氏が体調を崩して休載または減ページになったりと、安定連載が行われていない状態が続いている。あまりに長期連載になりすぎた「はじめの一歩」は様々な矛盾や設定に無理が生じてきている。ここで一度、連載を休載し、ストーリーを練り直すという事も十分にあり得るのではないだろうか?

 

とこのように一歩は一度現役から退くという予想で中心に考えてみた。ただ、「一度」と書いているのは、もちろん、数年後に復帰という伊達英二と同じパターンで一歩が再スタートするという予想だ。

 

一歩が現役を退いている間は一歩以外の登場人物の試合を中心に物語を進めていけばいいだけなので、それほど問題はないだろう。はっきり言って、主人公として幕之内一歩はそれほど人気がないのだから。

 

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[はじめの一歩]価値のない鷹村守の勝利 リチャード・バイソン戦

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