ChromeBookを買うメリットはあるのか?
2014年6月5日HP、Acer、サムスンなどがChrome OS搭載ノートパソコン ChromeBookを発売している。日本でも一部の間で発売を期待する声もあるが、果たして、ChromeBookで一体何ができるのだろうか?Chrome OSの特徴を踏まえつつまとめておこうと思う。
Chrome OSの特徴
1.全てはWebブラウザ上で完結
Windows、Linux、MacOS、様々なOSがあるが、ChromeOSに限っては、アプリケーションはWebブラウザのChrome上で実行されるブラウザアプリなのである。よって、PhotoShopなどのAdobe製品はもちろん、マイクロソフト製品などのパッケージ製品は一切動かない。
2.低スペックPCでも動く
もともと、軽量Linuxをベースとして開発されたChrome OS。ゆえに、動作環境もかなりハードルが低い。なにせ、ブラウザが動けばいいのだから、たいていのPCで動く。起動も終了も素早くできるのが売りだ。
3.アプリはストアからインストール
アプリケーションはGoogleが提供するChrome ウェブストアから気に入ったものをインストール。Windows8のアプリストアよりは若干種類が多く見えるが・・・
以上が、ChromeOSの簡単な特徴である。このOSをノートパソコンで持ち歩いていざ仕事となると、正直、現時点ではかなり厳しい。やれる事がすくないという意味では、集中して物書きなどはできそうだ。しかし、実際に、作業してみると、「あれがない・・・・」「これもない・・・」という不満が出てきて、結局、WindowsノートやMacBook Airに戻るはめになるかもしれない。しかし、このChrome OSを搭載したChromeBookが海外では徐々にシェアを伸ばしているという。
現在発売れているChromeBook
16GBのストレージで2GBのRAMという11インチのノートPC。
東芝が海外で発売したChromeBook。13.3インチで重さも2kgにもかかわらず、意外と好評との声も?
日本では近いうちに、東芝あたりが発売するのでは?という憶測もあり、2014年が日本のChromeBook元年となるのか?今後に期待したい。
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