【大失敗】VAIO Phone 全く売れず!値下げでも効果なし
2015年7月1日SONYのパソコン部門が完全独立して株式会社VAIO がスタートし、初のSIMフリースマホ「VAIO Phone」を発売したものの、発売後3か月以上経過したが、
ユーザーには全く受け入れられず、在庫過剰で売りさばけない様子。一体、なぜ、こんな事になってしまったのか?
あまりにも高すぎる端末代金!VAIO PhoneはELUGAとほぼ同じ。
VAIO Phoneの空き箱だけ見せて期待値を高めすぎたせいか、VAIO Phone本体が発表されるとその内容に批判的な意見が殺到した。国内のスマホ事情を網羅しているブログニュースサイト「すまほん!!」に発表されたVAIO PhoneがPanasonicが台湾で発売しているELUGAとほぼ同じであるという指摘がされると、そのニュースは瞬く間にその他のニュースサイトなどにも拡散され、最終的にはVAIOのロゴをELUGAに貼り付けただけの製品という事になり、VAIOブランドのスマホを楽しみにしていたユ-ザーを大きく失望させた。
しかし、ELUGAとほぼ同じ製品というだけなら、まだ良かった。問題はこのELUGAは約3万円ほどで購入できるのに対して、VAIO Phoneは5万1千円という価格設定がされていることで更なる顰蹙を買った。
「VAIOのロゴだけに2万円の価値があるのか?」
そんな感想を持つ人間が沢山いるのは言うまでもないだろう。結局、日本通信とVAIOはこのマイナスイメージを最後まで払拭できず、現在もスマートフォン売場の鼻つまみ者なっている。
VAIOの復活はもうないのかもしれない。
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