Friday, 19/4/2019 | 2:58 UTC+9

【ネタバレあり】殺人ピエロのホラー映画「クラウン」のレビュー

[クラウンのあらすじ]

息子のジャックの誕生パーティーの当日、出張ピエロのサービスを頼んだが、急きょドタキャンされ、代わりのピエロも来ないという知らせを妻から聞かされる。
不動産会社に勤務している父親のケントは会社が管理している空き家物件の物置の中にピエロの衣装を発見する。

「そうだ!この衣装を着て、私がピエロを演じて息子を喜ばせてあげよう!」

その衣装を着て、息子の誕生パーティーに颯爽と登場し、パーティーは大盛り上がり、妻も子供も大満足。
しかし、ここからが悪夢のはじまり・・・・

クラウン予告動画

「キャスト」

ケント・・・アンディ・パワーズ
メグ・・・ ローラ・アレン
カールソン・・・ピーター・ストーメア
ジャック・・・クリスチャン・ディステファーノ

ピエロ映画は意外と少なく、見る機会がほとんどなかった。しかし、物は試しにと見てみたところ意外と楽しめる内容だった。ネタバレをしてしまうと、この映画は、登場人物全員かわいそうで誰一人救われない。ピエロの衣装を着てしまった父親のケントは衣装と同化してしまい、どんどん自我を失っていく。本作のピエロは文字通り子供を主食としており、それ以外の物を食べても空腹は一切、満たされない。なんとか被害を出さないよう、拳銃を咥えて自殺をするが、なぜか死なないケントは、一人になって、事態をやり過ごそうとするが、見ず知らずの子供に気に入られてしまい、食べ物を持ってきたその子供を殺して、食べてしまう。この時点で、ハッピーエンドは無くなってしまう。まぁ、ホラー映画なので当たり前と言えば、当たり前だろう。

その後、自我を失ったケントは次々と子供を殺しては自らの胃袋に入れていく。妻のメグはそんな夫をなんとか元に戻そうと、殺人道化の衣装の秘密を知るカールトンと共に、ケントを探す。この悲劇を止めるには、ケントの首を切り落とす以外方法はないというカールソンに対して、妻のメグは最後の最後まで夫のために奮闘する。

というような感じで、結局、ピエロと完全に同化してしまったケントが息子ジャックを食べようとする寸前で、妻のメグが夫の止めを刺すという結末に至るのだが、そこに至るまでの夫を信じる妻のメグは結構良い奥さんなんじゃないだろうかと思う反面、夫を救うことができなかったため、気の毒なヒロインでもある。

また、作中でケントは何人か子供を食べるのだが、直接的な描写は少ないものの、結構グロテスクに子供を殺していく。無慈悲に子供が犠牲になっていく姿は意外と驚かされる。食い散らかした後の子供の下半身や子供の骨だけの描写など他の映画ではなかなか見られないようなシーンもあるので、スプラッター好きの人にもオススメの映画かもしれない。悪魔とピエロが同化したようなビジュアルも悪くなかった。

ただ、人によっては気分が沈んでしまうかもしれないので、梅雨時の今はあまりオススメできない。


※DVDに日本語吹き替えはありません

おまけ – 殺人ピエロのドッキリ動画

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