Tuesday, 19/3/2024 | 3:29 UTC+9

【動画】元・アナウンサー船越雅史がリングアナウンサーでやらかしたトシオカ事件とは?

元日本テレビのアナウンサーで、セクハラ疑惑で更迭後、配置移動になった船越雅史アナウンサーを覚えているだろうか?世間的には、サッカーの日本代表の試合で「ゴール!ゴール!ゴール!」と連呼して苦情が殺到したアナウンサーといえば、わかるかもしれない。アナウンサー時代、あまりいい評判がなかった同氏だが、スポーツでは実況を担当する事もとても多く、ボクシング中継などでも、アンチファンも多かった。なにせ、彼が実況を担当した世界戦の日本人選手はことごとく負けるというジンクスまであったくらいだ。その程度なら、まだ、笑えるレベルではあるが、船越氏はボクシング試合で選手の呼び込みと紹介を行うリングアナウンサーをやることになり、そこでボクシングファンの記憶に残る衝撃の事件を起こしてしまう。

 

船越雅史がやらかした事とは?=トシオカ事件

本来、リングアナウンサーというのは興行の度に、用意され本職の人間がいる。しかし、日本テレビはどういうわけか、本職のリングアナウンサーを差し置いて、同社のアナウンサー船越雅史氏にリングアナウンサーを任せたのである。この決定にどういう経緯があるかは不明。なんにせよ、仮にもアナウンサーなので、失敗することはないだろう・・・。誰もがそう思っていた。しかし、事件は起きた。

 

被害にあったのは、後の名王者、西岡利晃(にしおかとしあき)選手。彼は当時、20代前半スピードキングという称号を得て、日本タイトルを2度の防衛後、返上。WBCの絶対王者ウィラポンに照準を合わせて、世界前哨戦のリングに向かう。そんな中、リング中央の船越雅史アナウンサーが選手の呼び込みを始める。本場のアメリカのリングアナウンスを意識してか、むず痒くなるような発音の英語を使い彼は言う「ウェルカム トゥ ザ リング!」

 

「トシオカー ニシオカー!」

 

 

動画には残っていないが、同アナウンサーに対して、一部ブーイングと野次が起こったという。以降、何度かリングアナウンサーをやることになるが、いつからか一切やらなくなった。ちなみに、西岡選手のこの試合は、相手が格下という事もあり、問題なくKO勝利。しかし、その後、西岡選手は不遇の時代を過ごす。ウィラポンには4度挑戦するも2度の敗北と2度の引き分けでタイトル獲得ならず。後に、アキレス腱の怪我で引退の危機に追い込まれる事になる。天才と評されながらも、世界タイトルを獲得できずにいたが、階級を上げ、不屈の闘志で王座決定戦に勝利-32歳の時だった。タイトル獲得後は7度の防衛を重ね、日本人で初めてのWBCの名誉王者に認定されるほどの選手になった。

 

ボクシングファンの一部では「あのトシオカコールがなければ、もっと早くタイトルを獲得できた。」「あれが全ての元凶など」と言われている。

 

 

 

現在の船越アナウンサーは?

セクハラ疑惑で処分を受けた船越氏は、現在、アナウンス業務は行っておらず、事業局コンテンツ事業部長として、アニメの企画などの職に携わっている。しかし、出たがりの気質はまだ抜けていないようで、アニメ「はじめの一歩 Rising」では、同シリーズのリングアナウンサーの声優を降板させてまで、自身が実況アナウンサー役として、出演するという暴挙に出ている。職権乱用に見えるこうした行為をよく思わない視聴者もいるようで、Amazonのブルーレイボックスの商品レビューなどでも、声優交代に異論を唱えるファンもいる。

 


特に今回はリングアナが日テレの船越さんに変わったのが理解出来ない!
自分は、はじめの一歩の試合を観たいのであって、巨人戦を観る気はありません!
船越アナは実際のボクシングのリングアナをされていますが、アニメに合っているとは思えない

 

同氏は他アニメにも声優出演した事もあるらしく、本音はアナウンサーに戻りたいのではないだろうか?

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